長文こへだ

140字以内に上手く収まらなかったけど、やっぱり書いておきたいと思ったことを放出する場所です。普段はtwitter(@koeda)に生息しています。

石垣島中心街で見かけたフシギモノ

1つ前の記事では、何となく石垣島を表すようなものを選別して記事にしてみたのですが、それはそれとして「こ、これは何……?!?!?!」と思ったものを今度は紹介していきます。

まずこの黒蝶真珠屋さんの看板。
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130105330j:plain
超巨大な左手に真珠の指輪とおぼしき物体がはまっている造形なのですが、この「真珠」部分、なんと大きめの電球でした。写真をとった時は日が暮れる前だったので消灯していたのですが、これきっと夜になると左手薬指の根本が光るんでしょうね……(ΦωΦ)
すごいアイデアだなあ……ちなみに八重山列島は黒蝶真珠が特産品の一つです。

はい次。
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130110103j:plain
なんですかね、これは。一見ご当地キューピーっぽくも見えるのですが、そもそもキューピーではない何かなのかもしれないとも思わせるこのどこかそら恐ろしい感じが漂う目つき。アニメでいうとほら、洗脳された人達の目つきがこんな描かれ方しますね。
まあそれはさておき、かぶりものはアグー豚ですね。そしてそのかぶりものであるあぐー豚の目つきのほうが生気があるというね……この八重山めぐりが終わるまでに、この物体とは何回もすれ違ったのですが、どうも生気を吸い取られる気がしました。しかも今となっては何のお店だったかさえもわからなくなりました。確か酒屋さんです。

そしてこれ。居酒屋さんの女子回プランを宣伝する看板です。
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130110148j:plain
「2000円!やす〜い♪さすが石垣島〜♪」
じゃなくて、なぜマツコ。気になります……。

こちらは通りがかった時は既に閉まっていたので、看板だけガラス越しに撮影。
「ハンモック専門店」だそうです。
さすが南国。
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130110206j:plain
でも「お気軽に。お載せします。」という案内にちょっと心を鷲掴みにされました。試食とか試乗とかではなく、試載。しかもハンモック。更には手編み。

土産物屋にも変なものが沢山。
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130110329j:plain
多分サイズ的には女性向けポシェット的な何か。
でもカエル。
しかもこれリアルカエル革っぽい。
なんだろうこれは、ケータイも入れられるカエルの剥製とかそういう……?
悩みすぎてわからなくなったので次へ。

マングローブの苗というのは……
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130110351j:plain
こんなにお手軽に、こんなにコンビニエンスに売るものなのでしょうか?

そしてそう、これこれ。
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130110501j:plain
旅に行ったらおすすめなのが郵便局訪問です。その土地オリジナルの消印があるようだったらそこではがきを出すのもいいし、観光地だと記念に押せるスタンプを置いていることもあるし、後オリジナルの切手が出ていたりします。いい記念になります。
これは八重山泡盛ラベルのオリジナル切手シート。勿体無くて使えないけれど、面白いですよね。

そんなに広範囲をグルグルは回れなかったので、大体こんなトコロでしょうか。日も暮れてきて……この後は夕飯です(ΦωΦ)。

やっぱ、石垣牛でしょ!

石垣島に来たからには食べずには帰れない「石垣牛」!
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130111604j:plain
食べますよ、食べますよ!!!!!!
因みに石垣牛、聞いたこと無いよという方もいらっしゃるかもしれませんが、極上の味と抜群の安定感はこんな情報がフォローしてくれます。
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130214020j:plain
八重山では昔、競りに出し各地に買われていく子牛を育てることが畜産業の中心でした。が、その子牛たち、貰われていった先で神戸牛になったり松阪牛になったり……と、実は八重山の牛はブランド牛の源流の一つとも言えるわけです。
そしたらねえ、素質はもう保証されてるようなもんですから、八重山でブランド化しようということで「石垣牛」というブランドが出来上がりました。だから、最近できたように聞こえる方もいらっしゃるかもしれませんが、歴史は長いのです……そして、うまいのです……(ΦωΦ)

さて、石垣牛を堪能するお店は「やまもと」。
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130111550j:plain
石垣島の中では予約が取れない店として有名、名店中の名店だそうです。私が行った時は案外空いてましたが、きっと観光シーズンじゃないからですね……。
私の勤め先の同僚によれば「僕が石垣に行くときは、まずやまもとの予約を取り、宿の予約を取り、それから飛行機、最後に会社のスケジュールを押さえます」というぐらい魅力的な店、というか、石垣に来たらここに来ないことはありえない、ぐらいのお店だそうです。
他にも「ああ、ここ行きたかったのに予約取れなかったんだよねー」という私の友人知人からの声が寄せられます。

ふっふっふ……(ΦωΦ)キラーン☆
そんな店で、食させて頂きますとも!

さて、まずはお通し的な感じでゆで豚。
落ち着いて!まだ牛来てません。
豚です。
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130111653j:plain
と言いつつまあこれがとろけるように美味しいんですわもう。口調もおかしくなります。サンチュに玉ねぎと味噌とともにくるくるっと巻いてたべると、豚の旨味がホワンと広がります……ああ既に今極上の気分なんですけど!

因みにメニューはこんな感じでした。
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130130836j:plain
お店の方におすすめを聞くと
「メニューに写真が載ってるやつですかね」
と教えてくれたので、素直にそれを頼みます。

まずはこれ、焼きしゃぶ。
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130111701j:plain
「しゃぶ」というぐらいですから、軽く炙るぐらいで頂けます。
タレもポン酢でさっぱりと。
いやあ、なんですかね、もうこれ。



と ろ け る ☆
*・゜゚・*:.。.(*´∇`)*・゜゚・*:.。.




変に言葉を尽くしてもあれなんでここらへんでやめておきます。
とにかくやばい牛でした。
そして死ぬ前に1回は食べるべきだと思いました。
ありがとう焼きしゃぶ。
いい出会いでした………

と、浸っていてはいけません。次が来ます。
こんどはねぎ塩牛たん。
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130111710j:plain
いやもう抜群の安定感ですよ。
うまいもんはうまいのですよ。
柔らかいのに噛みごたえあるけど筋っぽくないこの感じ。
嗚呼。
はい次どんどん行きましょう。
そうしないと幸せの空気だけで腹一杯になりそうです。

……あ。
食べるのに夢中になって写真とるの忘れてたΣ(゜д゜|||)
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130111725j:plain
これ、豚トロです。
本当は5枚のってました。
てへぺろ <まさにこういう時のためにあるような言葉ですね!
ゆで豚で実力はわかっていました、わかっていましたが……
・゚・(つД`)・゚・
うまくて泣けます、豚トロ。

そしてこれは盛り合わせですね。
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130111731j:plain
上ロース、カルビ、バラ。
もちろん石垣牛
しつこいですが石垣牛
すばらしいね!ヽ(´∇`)ノ
言葉がないね!

そしてホルモン盛り合わせ。
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130111739j:plain
ガンガン焼きました。
そりゃもう焼きました。
心ゆくまで焼きました。

そして焼ききった達成感の後には、締めです。
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130111746j:plain
これは赤むすび。
特性のお味噌をねりこんだおむすびです。

f:id:tsubuyaki_koeda:20130130111757j:plain
こっちはとりがゆ。
この、この出汁が美味しいんですよもう、これが奥さん!
毎朝食べたい。

嗚呼本当にごちそうさまでした。
堪能しました。
初日からこんな幸せでいいんでしょうか。
顔がヘラヘラしちゃってダメです、もう。

とりあえず、石垣島に行こうと思ったらまずやまもとを予約、ですね。
覚えました。


最後。
f:id:tsubuyaki_koeda:20130130111805j:plain
お店を出ようとしたら気づきました、この阪神グッズのズラリ勢揃い!
なんとまあ、このお店は阪神ファンでしたか!
私もですよ!!!!
友よ!!!!!!!

そうかあの上ロース、カルビ、バラ3種盛り合わせのあのパンチ力は、バース・掛布・岡田の3連続ホームランみたいなもんってことですね!いやだなもう余計にまた来ざるをえないじゃないですかぁ(頬を赤らめながら


すみません取り乱しました。
とりあえず、石垣牛は最高ってことです。
それが言いたかったんです。

初日の夕食は、こんな感じで終了いたしました、はい。